美を通して生活を豊かにしようというモチベーションのもと 2012年 Pia と Moritz の兄妹によって設立された Utopia & Utility。
機能性と美をコンセプトとする彼らの作品はすべてハンドメイドで制作されています。
手作業はすべての神髄だと考え 様々な職人たちとクラフトマンシップの美しさや技術を世に送り出そうとこの作品が生まれました。
そのユニークな形はコンテンポラリーなデザインと伝統的な技術をうまく組み合わせて作られています。
ドイツにスタジオを構える彼らは イギリス・チェコ・フィンランド などといった ヨーロッパ各地の素晴ら しい職人たちと作品を作り出しています。
UTOPIA & UTILITY のガラスのほとんどは チェコ共和国のボヘミア地方にて ハンドメイドで製作されています。 伝統的な金型吹きガラス製法により生み出されるその美しいシェープは、力強くも繊細でいて機能美も兼ね備えたマスターピース。
ウッドの部分は、フィンランドの湖岸で育った高品質のアルダー材を使用しています。職人の手により ボードで運ばれて来る そのアルダー材を何年も 十分に乾燥させた上で、カットし ろくろを使い職人の手で丁寧に 1点1点削り出されていきます。 傷をつけず作り上げることが出来るのは 十分なスキルを持った職人ならではです。 ナチュラルにエッジを削り出したウッドボールはスモークした後ロゴをひとつずつ手作業にて刻印していきます。 加工されたウッドはその後チェコに渡り、そこでグラス部にうまくフィットするように調整されます。 ウッドボールとグラスは互いに帰属し合い ユニークなプロダクトへと生まれ変わります。
数ミリ単位での精度が必要とされるベース部分の製作は 経験豊かな職人のみが可能です。 メタル部分は ドイツとイギリスの職人により磨き上げられています。