このシリーズは世界的なパンデミック(コロナウイルス)の困難で孤立した時期に、ポジティブな考え方でその困難を乗り越えようと始まったものである。パンデミック前に韓国内を旅行した際に撮影された 心穏やかになる風景からインスパイアされデザインされた。2018年8月、夏真っ盛りの済州島へ静寂な旅に出た。猛烈な湿気と灼熱の中、オルレ・トレイルを黙々とトレッキングした後、見知らぬ海辺に腰を下ろした。
翡翠色にまどろむかのような海と赤色の岩にぶつかる波しぶきを眺めていると全ての思考が溶けていくようだった。
真夏の海辺で感じた「静けさ」と「慰め」を感じでもらいたい。そのような想いでデザインされた作品には、オッチル(韓国漆)を薄く塗り重ねることで、緑色の海の透明感と爽やかさ、そして赤い岩の境界線まで静かに押し寄せる波を表現している。
素材 : 韓国漆ガラス
サイズ : Φ19 H.10.5
アーティストでありデザイナーでもある Kang Jeongeun – カン・ジョンウンは、現代人の生活を豊かにするその作品の「使い方」を考えながら、オブジェやコンテンポラリーアートを製作している。ソウルを拠点に韓国の伝統文化や素材における文化研究を基礎とし、現代人の習慣やその発端を考察する実験的なブランド【VONZ】を率いる。アートやデザインのジャンルに拘らないプロジェクトに積極的に取り組む彼女のスタイルには、新しい素材と伝統的な素材が交差させることで生まれる、説得力のある そして予想外の結果を楽しむことができる。
VONZの作品はすべて韓国の小規模な工房のクラフトマンたちによって作られている。
翡翠色にまどろむかのような海と赤色の岩にぶつかる波しぶきを眺めていると全ての思考が溶けていくようだった。
真夏の海辺で感じた「静けさ」と「慰め」を感じでもらいたい。そのような想いでデザインされた作品には、オッチル(韓国漆)を薄く塗り重ねることで、緑色の海の透明感と爽やかさ、そして赤い岩の境界線まで静かに押し寄せる波を表現している。
素材 : 韓国漆ガラス
サイズ : Φ19 H.10.5
アーティストでありデザイナーでもある Kang Jeongeun – カン・ジョンウンは、現代人の生活を豊かにするその作品の「使い方」を考えながら、オブジェやコンテンポラリーアートを製作している。ソウルを拠点に韓国の伝統文化や素材における文化研究を基礎とし、現代人の習慣やその発端を考察する実験的なブランド【VONZ】を率いる。アートやデザインのジャンルに拘らないプロジェクトに積極的に取り組む彼女のスタイルには、新しい素材と伝統的な素材が交差させることで生まれる、説得力のある そして予想外の結果を楽しむことができる。
VONZの作品はすべて韓国の小規模な工房のクラフトマンたちによって作られている。